重森はるかさん

移住者受け入れに積極的だったことと、多くの農作物の勉強ができると考えて、安来に決めました。

プロフィール

Iターン 重森はるかさん地域おこし協力隊
重森 はるかさん
やすぎぐらし歴1年|岡山県から

平成28年6月から地域おこし協力隊として活躍。

岡山県岡山市出身。
大学では、栄養学を学び、管理栄養士の資格を取得する。大学3年生の時、「戦後の農地開拓」に関するドラマを観て衝撃を受ける。田舎に広がる美しい田園風景は、戦後、先人が苦労して開墾したものだと知り、耕作放棄地をこれ以上増やさないため、農業を志す。 大学院に進みトマトやイチゴの研究に没頭する。

※2017年6月取材

安来を選んだきっかけは

夏秋イチゴ「すずあかね」の栽培中の重森さん

今年3月に完成した新築のビニールハウス2棟で、夏秋イチゴ「すずあかね」の栽培を任されています。

大学院を修了後岡山県内で農園に就職しました。農業という仕事の過酷さや面白さを肌で感じ、より農業で生きようという思いを強くしました。その後、いったんは食品会社に勤務しましたが、正式に就農しようと思い、大阪での「新農業人フェア」を訪れました。そこで、安来市の担当者から地域おこし協力隊のお誘いを受けました。
事前に各地を見学したのですが、安来が一番移住者受け入れに積極的だったことと、現在指導いただいている上廻(かみさこ)農園は、いろいろな作物を栽培しているので多くの農作物の勉強ができると考え、ここ比田地区に決めました。
昨年は、トマトのトロ箱栽培に挑戦しました。その他、葉物野菜の種まきや水やり、メロンの玉吊り作業など新たな体験ができ、とても充実した年でした。

今後はどんな活動を

ビニールハウス

トマトのトロ箱栽培に加え、JAの事業の一部である夏秋イチゴ(かしゅういちご)の栽培にチャレンジしています。 この夏秋イチゴは、初夏から初冬にかけて収穫するため冷涼地での栽培が適しており、比田地区は中山間地といっても栽培条件はちょっと厳しいものがあります。でも、今年の成果によって今後の栽培方針が決まるので、頑張りたいと思います。
また、比田地区では地元の食材を使用した加工品の商品開発が進められています。私も管理栄養士の知識を活かし、加工品の開発に協力しています。

今後移住を考えておられる方へ

移住をするとなると、悩むことも多く、一歩を踏み出すには勇気がいると思います。 私は、何もしないで後悔するよりも行動して後悔した方が良いと考えています。 まずは一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
しかし、十分な将来計画も持たずに移住することは勧めません。なぜ移住したいのか、しっかり自分自身と向き合い、後悔のない移住をしてほしいと思います。
私は、農業を通じて農地を守って生きていきたいと強く思っています。活動を通じ多くの方とコミュニティを作っていくと共に、若い人がもっと農業に興味を持つよう努力していきたいです。