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昌林会は「安来第一病院」を中心に、医療・介護・障がい者支援をトータルで行っている社会医療法人です。

会社紹介

昌林会は、地域医療・社会福祉への貢献、公的な運営を評価され、平成21年1月に社会医療法人に認定されました。

法人の中心的機関である安来第一病院は、現在18診療科を有し、病棟は一般科、精神科あわせて381床の病院となりました。職員のうちリハビリ専門職員は120名となり、入院、外来、在宅の患者様を対象にリハビリテーションを提供しています。

現在、病院のほか、介護保険事業所、障がい福祉サービス事業所等の15事業所があり、昌林会を支えていただいている地域の皆様に感謝の気持ちと、今後のさらなる社会貢献のため、安来第一病院を中心とした「地域包括ケア・コンパクトシティ ふれあいタウンやすぎ」の一層の充実と機能強化に努めていきます。

昌林会では、その時代に必要な保健医療福祉サービスを提供するため、地域住民の「健康寿命の延伸」を目的に、健康増進、病気の予防、未病の改善、フレイル※1対策、認知症予防等のできる施設として「ヘルスケアセンター アクティブ」を来春稼働予定です。パワーリハビリテーション※2、ランニング・ウォーキング機器などでの運動、健康に配慮した食事、さらには癒しの提供により、健康の街、予防の街づくりを進めていくこととしています。

「安心して暮らせる地域社会の実現」のため、今後も地域の皆様に寄り添った保健医療福祉サービスを提供していきます。

※1:フレイル
加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、生活機能に問題が出てくる状態であり、要介護になる一歩手前の段階のこと。

※2:パワーリハビリテーション
より活動的で安全な日常生活をおくるために取り入れる、マシントレーニングを中心とした運動プログラムであり、身体的能力の向上、健康維持・増進等を目的として行われるリハビリテーションの手法。

人材育成

社内研修会

人材育成の取り組みの充実をめざし、職員の教育体制を強化し様々な研修を実施しています。

看護職員については、プリセプター制度※3を取り入れ、先輩看護師とマンツーマンで新人看護師の教育を行っています。2年後、3年後まで長期的に計画を立て、プロフェッショナルになるまで一から全力でサポートしています。

また、奨学金制度を利用した介護福祉士の資格取得にも力を入れており、資格取得を目指す職員の支援も行っています。個人のやる気を尊重し、「こんな資格を取りたい」という職員からの申し出にも応えています。

※3:プリセプター制度
ある一定期間、一人の新人看護師(プリセプティ)に、一人の先輩看護師(プリセプター)がついて、新人看護師の良き理解者、相談者となり、職場に適応できるように支援する教育システム。

働きやすい環境作りに力を入れています

総務部・経営企画部 課長
内藤洋志(ないとうようじ)さん

安心して長く働くことができる職場にするために、産休・育休取得の推進や夜間の院内保育を行っています。
女性の産休・育休の取得率は100%、男性の育休取得者もいます。
復帰後も夜間の院内保育で仕事と育児の両立をサポートしています。また、介護休暇など各種制度も整えており、働きやすい職場環境作りに努めています。

また、雇用の面でも安来市は、松江市や米子市からのアクセスが良いので、安来市外から通勤している職員や、安来市に移住した職員も少なくありません。

働く人に聞きました

経営企画部 主任
増本千明(ますもとちあき)さん

大学卒業後に一旦安来市外で就職しましたが、地元で働きたい気持ちが強く、安来市に帰ってきました。

事務職員として入社し、現在は経営企画部で主に広報関係の仕事をしています。自分が手掛けた広報誌やチラシができあがると達成感があり、また頑張ろうと気持ちが引き締まります。業務は多岐にわたるので大変さもありますが、業務を確実に進めていく処理能力を身につけ、企画・提案の実行などさらにスキルアップをはかっていきたいです。
事務の仕事は地味なイメージもありますが、病院の顔であり、患者さんや職員を支える縁の下の力持ちです。地域の方にもっと信頼していただけるようこれからも頑張りたいと思います。

私たちと一緒に地域を盛り上げてくれる熱意のある方をお待ちしています。

企業紹介

社会医療法人昌林会

住所 安来市安来町899-1
代表者 理事長 杉原 建
設立 昭和33年7月
従業員数 801名
業種 医療業・社会福祉・介護事業他

※2019年9月取材

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