株式会社豊島製作所

電気機器の設計から完成まで一貫した製品作りが当社の特色であり、強みです。

会社紹介

株式会社豊島製作所
代表取締役社長豊嶋悟(てしまさとる)さんに伺いました

代表取締役社長
豊嶋悟(てしまさとる)さん

当社は、私が32歳の時、勤めていた大阪の会社を辞め安来に帰って設立しました。
初めは、板金や鉄骨の組み立てなどの仕事をし、昭和58年ごろから電気機器の製造を始めました。

製品は、大型分電盤やキュービクル※1、水処理施設の制御盤など多岐にわたっています。安来市役所新庁舎を始め、市内や近隣市町村の様々な施設に、当社の製品を納入しています。
当社は、電気機器製造を設計から板金、配線、組み立て、完成まで一貫した製品作りをしており、これが特色であり、強みです。

大型キュービクル

大型キュービクル

近年この業界も合併等が進み、全国の同業者も年々少なくなってきています。島根県内にも3社しかありません。また、新規需要も少なくなってきていることから、市場を県外に求め、平成16年に岡山市に、平成28年には東京都にそれぞれ支店を開設し、全国に顧客開拓を展開しています。おかげで全国の大手企業との取引も増え、また、海外でも当社の製品が設置されてきました。

当社の社是は「誠実・努力・革新」です。この経営方針のように積極的に、しかし一歩一歩確実に前進していきたいと考えています。

※1 キュービクル:キュービクル式高圧受電設備の略。高圧の電気を受電し一般家電品が使えるよう降圧する受変電設備

人材育成

従業員にはそれぞれ自らの到達すべき技能水準の目標を定めてもらい、目標が達成されると会社から表彰をし、技術力や意欲の向上に努めてもらっています。また、先輩が若い人を指導をしながら自分の技量等を再確認してもらっています。さらに資格手当の支給制度もあり、外部研修の積極的な受講を勧めています。

また、労働環境の向上にも努めており、これまで手狭だった工場も今年3月の増設でスペースにゆとりが生まれ、冷暖房完備により快適な労働環境となりました。今後も従業員の技術力向上と職場環境の整備に努めていきたいと思っています。

働く人に聞きました

蒲生亮太(がもうりょうた)さん

品質検査担当
安来市広瀬町出身
年齢32歳 入社5年目
蒲生亮太(がもうりょうた)さん

私は、千葉県の大学を卒業し、そのまま都会で就職するつもりでしたが、親の希望で安来に帰りました。
一度は他の会社に就職しましたが、職業訓練校で学んだ電気配線が面白く、修了後、こちらの会社に再就職しました。学生時代は文系で、電気やモノづくりは全くの素人だったので、最初に配属された製造部門では、図面の見方もわからず苦労しました。

今の部署では完成品の検査を行っていますが、労働環境も良くなり、また、他の部署とも和気あいあいと連携しています。

高圧スイッチギア

高圧スイッチギア※1

今後は、一つ一つの検査作業を確実にもれなく進めていけるようスキルアップを図りたいです。
安来は海、川、山と様々なフィールドが身近にあります。アウトドアを満喫するには最高の地と思っています。

※1 スイッチギア:接地(アース)された金属の箱の中に電気の回路を開閉する装置を収納したもので、感電や漏電を防ぐ役割がある装置

企業紹介

株式会社豊島製作所
株式会社豊島製作所
住所 島根県安来市門生町12-3
代表者 代表取締役社長 豊嶋悟
設立 昭和48年9月
資本金 3,000万円
従業員数 62人
業種 電気機械器具製造業

※2019年10月取材