プロフィール
株式会社プロテリアル 安来工場
早見莉子さん
兵庫県の出身で大学では化学生命工学部を専攻。
就職を期に安来市にIターンし、現在入社4年目。帯鋼工場に所属し、エンジニアとして第一線で活躍中。
会社紹介
今年1月に日立金属から「株式会社プロテリアル」に社名変更しましたが、安来工場は、特殊鋼を生産する当社の国内最大工場としてこれからも高度な技術力と独創性溢れる製品を世界中のお客様に提供して参ります。
入社のきっかけ
私は工学部の出身ですが、ビジネスに興味があり営業職がしたいと思っていました。面接に行くと「工学部なのにエンジニア希望じゃないの?」という反応をされることが多かったのですが、安来工場だけは「そういう道もありだよね」と私の想いを受け止めて、技術営業という職種があると教えてくれたんです。ここならやりたい仕事ができると直感的に思ったのが、就職を決めたきっかけです。
業務内容
今は営業ではなくエンジニアをしています。色々な業務があるのですが、例えば今まで加工したことのない素材や、もの凄い強度が必要な製品を要求された場合、どう加工すれば要求通りの製品ができるのか…などの作り方の設計をしています。その他にも、製造した製品に傷が見つかった際に原因の調査と再発防止の対策を検討したりもしますね。
職場・仕事の魅力
私の所属している帯鋼工場では金属を薄いシート状に加工しているのですが、営業担当や商社を通して製品を卸す直前の工程なので、お客様ととても近い部署なんです。なので品質面や納期などシビアな部分もりますが、現場の肌感覚を感じて仕事をしたかったので、とてもやりがいがあります。また、自分の仕事ではありませんが、家族が読んでいた自動車の雑誌に安来工場で作った製品の内容が記載されており、同じ社内に業界の最前線で活躍する人が居ることを嬉しく思いました。
やすぎで働くってどんな感じ?
会社の寮に入っているので地元の方との交流が多いわけではありませんが、寮のメンバーとはとても仲が良く、一緒にバーベキューをするなど楽しんでいます。松江や米子が近いのも便利で良いですね。弊社で働く総合職は時には全国転勤もあるため、安来工場でも色々な地域の方が働いています。地元の企業とは会社の雰囲気も違うかもしれませんが、先輩に「これがやりたいです!」と言うと、きちんと理屈が通っていれば許可してくれる柔軟性のある社風で、私はとても働きやすいと感じています。
安来市で就職を考えている方へのメッセージ
自分の直感を信じてください。私も就職活動中は他にも興味のある会社がありましたが、直感で決めたプロテリアルに就職して本当に良かったと感じています!