ホーム > 仕事情報 > 企業・働く先輩インタビュー一覧 > 松岡 駿輔さん

プロフィール

Uターン

株式会社キグチテクニクス

松岡 駿輔さん

松江市出身。国立広島大学工学部第一類機械システム学科に進学し、卒業と同時に島根へ帰郷、株式会社キグチテクニクスへ入社。試験部疲労試験課に所属し、試験の最終工程になる材料の試験を担当。世界に発信し『世界標準』となる試験・評価方法の確立に挑戦しながら、日々の試験業務に勤しんでいる。

会社紹介

航空・宇宙、自動車、エネルギー、医療など幅広い分野で使用されている、金属材料や複合材料などの品質や性能の試験・評価を事業領域とする企業。クライアントから提供された素材の切り出しから熱処理、加工、試験・評価までをワンストッププロセスで実施する、国内最大規模の独立試験機関として知られている。

入社のきっかけ

広島大学工学部で学び、卒業後は島根で働こうと考え、就職活動を始めたとき、恩師からキグチテクニクスを紹介してもらったのが最初のきっかけです。どんな企業か調べると、国内の大企業や海外のクライアントとも仕事をしていることを知りました。その後、見学をさせてもらったとき、私が所属する疲労試験課に、1台3000万円ほどする疲労試験機という機械が70台ほど並んでいて…。それだけの設備導入が可能な成長性のある企業だと確信したこと。また、『少数精鋭の会社故に入社1~2年目でもしっかりと経験を積める』と同時に、『自主性を重んじていて社員のやりたいようにできる環境だ』という話を聞いて、入社を決めました。

業務内容

試験部疲労試験課で名前の通り疲労試験という業務をしています。例えば飛行機などは亀裂と呼ばれる傷が入っても部品交換が難しいので、亀裂が入った場合、どこまで寿命が保つのかといったことを試験して調べています。さまざまな疲労試験がありますが、それらの試験を経ることで、製造品、ひいては利用する人々の安全性を担保することができる大切かつ責任の大きな仕事です。

職場・仕事の魅力

社員の成長を重んじてくれることです。例えば、お客さまからご相談いただいた際、その試験をどう行うか方法論を自分で考えさせてくれ、考えた案を提出すれば穴や問題点を指摘してもらい再考する、といった感じで進めさせてもらえて、自分でも成長をしっかりと感じられます。
人間関係が円滑なのも魅力です。仕事では厳しい面もありますが、根本的にみなさん優しいので、プライベートでもよく食事などご一緒させてもらっています。
また、心置きなく挑戦できる環境があります。ちょうど進めている最中ですが、新たな試験規格を作ろうとしています。試験規格とは試験法を標準化した規格のことなのですが、これを新たに確立し、弊社から世界に発信するべくチャレンジしています。

やすぎで働くってどんな感じ?

もともと自然豊かで和やかな雰囲気が好みで、まさしく安来はその好みど真ん中。今こうして仕事ができていることはとても幸せです。趣味のサイクリングで弊社の近辺を走ったりしていると、近所の方々が気軽に挨拶してくださって。人同士の垣根が低いというか距離が近いというか、親しみやすさがずば抜けていると強く思います。

安来市で就職を考えている方へのメッセージ

人も街もいいのが安来です。ぜひ就活エリアの選択肢のひとつに入れてほしいと思います。弊社なら、自主性を重んじ、自由に仕事を行えます。未経験だったとしても、仕事を通して色々な知識や技術、物事への考え方などを身につけることができるので、自分自身を成長させたいと強く考えているなら、弊社がぴったりですよ。

CONTACT

ご相談窓口

受付時間 平日8:30~17:15