ホーム > 仕事情報 > 企業・働く先輩インタビュー一覧 > 山陰ケーブルビジョン株式会社(愛称:やすぎどじょっこテレビ)

地域に特化した番組づくりを通して、人と人、地域と地域をつなぐ架け橋となる会社です。

会社紹介

当社は、山陰初の有線テレビ局として、昭和61年に松江地区で放送事業を始めました。

平成21年から安来市が市内全域に光ケーブルを敷設し有線テレビ放送と高速通信サービスの環境整備を行った際、

そのサービス提供事業者となり、安来市にも放送局を開設し、以来「やすぎどじょっこテレビ」の愛称で親しまれています。

有線テレビ放送が始まったことにより、中山間地に多かった難視聴が解消でき、市民の皆さんからは大変喜ばれました。

調整室

地デジ・BS・CS放送の番組はもちろん、独自制作の番組も放送しており、

市内各地のニュースや街歩き、安来の先人達を紹介する番組や市内各学校の紹介番組など地域に特化した番組づくりをしています。

また、学生や地域の方に自分たちで制作してもらった特色ある番組もあります。

スタジオ

このように、身近な内容や安来の歴史を紹介する番組により、市民の皆さんが郷土の素晴らしさを再認識し、郷土愛を深め、安来を盛り上げていただけるよう「やすぎどじょっこテレビ」が人と人、地域と地域をつなぐ架け橋になるように努めています。

今後は放送やインターネット事業以外にもさらに力を入れていき、市民の皆さんにこれまで以上に愛される放送局になることを、社員全員で目指していきます。

人材育成

局長 木村 英孝(きむら ひでたか)さん
に伺いました

当社の業務は大きく分けて営業、技術、制作に分かれています。

この内、制作部門は一人で取材、原稿作成、編集、アナウンスとすべてをこなします。

社員は地元採用を主としており、ほとんどは全くテレビとは関係のない学校の卒業生ですが、入社後、先輩からの指導や研修を通じて、取材方法や機材の扱い方、編集作業など放送に必要な知識や技術を習得しています。

働く人に聞きました

番組制作担当
安来市広瀬町出身 入社8年目
村下 まどか(むらしも まどか)さん

元々は公認会計士を目指して勉強していましたが、親から地元での就職を希望され、この会社を受けました。

仕事をするなら何か形に残るモノで人に喜んでもらえる仕事がしたくて、番組制作を希望しました。

入社時は全くの素人でしたが、今では番組制作に関わる業務全般を行っています。自分が作った番組について、視聴者の方から「面白かった」「あの番組の話題で盛り上がった」といった声を聞くと嬉しくなります。

この頃は、街で「まどかさん」と声をかけられることもあり、顔を覚えてもらえているんだと大変嬉しく思います。

地元に帰るまでは「田舎なんて・・・」と思っていましたが、帰ってみると全然そんなことはありません!田舎には田舎なりの楽しみ方がいっぱいあります。

たくさんの方に安来で自分なりの楽しみ方を発見して欲しいと思っています。

企業紹介

山陰ケーブルビジョン株式会社

住所 安来市汐手が丘16番28号
代表者 代表取締役社長 石原 俊太郎
設立 昭和59年2月
開局 平成23年10月
従業員数 18名
業種 有線テレビジョン放送事業他

※2018年3月取材

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